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切削工具に使われる超硬合金とは?

  • 2021.09.20

超硬合金は金属の炭化物の粉末を集約して、合金しているものです。
焼結したものなので非常に硬度が高く、温度変化が少ないのが特徴です。

そのため、熱に強く、どんな環境でも変形することがないので切削工具や金型として使用されています。

ツールデザインでも超硬合金を使った切削工具や超硬工具の製造が可能です。

身近なものでもドリルやエンドミルが超硬合金によって作られているケースが多いです。
こういったものは圧力を与えたり、負荷をかけても先端が崩れたり、欠けてしまうことはありませんよね。

そういった硬さの求められる工具では超硬合金が必要になってきます。

耐摩耗性、摩擦性に優れていることが最大の強みで、切削工具以外には道路補修時のアスファルトやマンホールなどに使用されることもあります。

こういった箇所は車の圧力や衝撃を受けることがあるため、圧力に耐えうる超硬合金が活躍します。

ただし超硬合金はコストが高いので、むやみやたらに使用することはありません。
耐久性の求められる工具の製造現場でのみ使用されることが多いです。

ツールデザインでも超硬合金を使った様々な具を製造販売しています。
もし耐久性の優れた工具や切削部品をご希望ならツールデザインまでご連絡ください。